Branimir Slokar & Mayumi Simizu
Tronbone Joint Recital in Ibaraki
復興支援チャリティコンサート
入場料:小・中・高生2000円(限定200席)/一般3000円(限定200席)
主催:大洗高校マーチングバンド部後援会
後援:大洗町/大洗町教育委員会
共催:茨城中・高校吹奏楽部父母の会/大成女子高校吹奏楽部父母の会//水戸女子高校吹奏楽部父母の会/大洗高校マーチングバンド部父母の会
お問い合わせ:029-267-7350
演奏プログラム
第1部 12:30〜 4高校ジョイントコンサート1 茨城中・高校吹奏楽部 2 大成女子高校吹奏楽部 3 水戸女子高校吹奏楽部 4 大洗高校マーチングバンド部
第2部 15:00〜 ブラニミール・スローカー&清水真弓トロンボーン・リサイタル
Program
L.v.ベートーヴェン: ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調 作品11
F.メンデルスゾーン:無言歌集より
J.F.ミッシェル:トリロジー(委嘱作品/世界初演)
G.ビゼー(J.モーティマー編):カルメン幻想曲
ふるさとの歌(高嶋圭子編):ふるさと〜春が来た〜海〜村祭り〜冬色 ほか
プロフィール
■ブラニミール・スローカー Branimir Slokarスロベニアのマリボールに生まれ、この地でトロンボーンを初めて手にする。ザグレブでの第7回ユーゴスラヴィア音楽コンクールに優勝し、音楽家としての道を決意。
1969年にリュブリアーナ音楽大学を最優秀で卒業後、パリの国立コンセルヴァトワールに進み、1年という短期間で首席卒業。
1974年には第23回ミュンヘン国際音楽コンクールをはじめ数多くの賞を獲得した。
バイエルン放送交響楽団など著名なオーケストラでソロトロンボーン奏者として活躍し、並はずれた彼の音楽性は大きな注目を浴びた。
長年ベルン音楽大学で教鞭をとり、現在はフライブルク音楽大学で教授を務める傍ら、ヨーロッパ全土、アメリカ、アジアで活発なソロ活動を展開し、またミュンヘン、ジュネーヴの国際コンクールの審査員も務めている。
数多くのCD録音、ラジオ、TV出演を通じて、トロンボーン界を代表する音楽家として世界中で高い評価を受ける。
スイス在住。
■清水真弓 Mayumi Shimizu
2012年秋より南西ドイツ放送交響楽団首席トロンボーン奏者。
慶應義塾大学理工学部卒業。2005〜10年フライブルク音楽大学にて、
10〜12年ベルン芸術大学にてブラニミール・スローカーに師事。
同時に07〜09年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
「カラヤン・アカデミー」に所属。首席奏者クリストバルト・ゲスリングに師事。
09年秋、オーストリアで初の女性首席トロンボーン奏者として、
リンツ・ブルックナー管弦楽団に就任。
12年秋、南西ドイツ放送交響楽団に移籍。
トロンボーン独奏では、ドイツ・ワインガルテン音楽祭トロンボーン
コンクールにて第1位。
グダニスク国際金管楽器コンクールにて第1位受賞。
12年東京オペラシティB→Cシリーズ出演。
室内楽活動として、トロンボーンデュオ「たましみず」を11年に結成し、
12年度青山バロックザール賞。
14年レッチェ・トロンボーン・フェスティバル(ドイツ・オランダ)の講師として
マスタークラスを行うなど後進の指導にもあたる。
ソロ、室内楽、オーケストラ、教育と幅広く活動を行っている。
■フランソワ・キリアン Franois Killian, piano
1962年にパリ生まれ。81年、19歳でミュンヘン国際音楽コンクールにて優勝。その後ハノーファー音楽大学にてカールハインツ・ケマリンクに師事。85年ショパン国際ピアノコンクール(ワルシャワ)、88年ダブリン国際ピアノコンクール、89年にはルービンシュタイン国際ピアノコンクール(テルアビヴ)などの数々のコンクールで入賞している。
2012年より現在国際メニューイン音楽アカデミー(コペット・スイス)でマキシム・ヴェンゲーロフ(ヴァイオリン)の公式伴奏者を務める。ベルン芸術大学公式伴奏者。