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今川映美子シューベルティアーデ Vol.9

今川映美子シューベルティアーデ Vol.9

商品コード:Aa20120112U-5242

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Emiko Imagawa Schubert Zyklus Vol.9

会場 : 東京文化会館小ホール

Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall

 

共演:小森谷巧 (読売日本交響楽団コンサートマスター)

 

写真 : 武藤章

 

 

 

 

演奏プログラム

F.シューベルト :
F.Schubert :   
 ピアノソナタ第14番 イ短調 op.143 D784
 Sonate fur Klavier Nr.14 A-moll op.143 D784

 ピアノソナタ第13番 イ長調 op.120 D664
 Sonate fur Klavier Nr.13 A-dur op.120 D664

 ヴィオリンソナチネ 第3番 ト短調 op.137-3 D408
 Sonatine fur Violin und Klavier Nr.3 g-moll op.137-3 D408

 幻想曲 ハ長調 op.159 D934
 Fantasie fur Violine und Klavier C-dur op.159 D934

プロフィール

今川映美子 Emiko Imagawa, piano
桐朋女子高等学校音楽科卒業。桐朋学園大学音楽部在学中、ウィーン国立音楽大学に留学し、同大学を首席で卒業後、同大学院にて研鑽を積む。サレルノ国際コンクール最高位、カプリ国際コンクール入賞、ストレーサ国際コンクール第3位(1位なし)、エンナ国際コンクール第3位(1位なし)入賞と、ヨーロッパ各地のコンクールで次々に入賞を果たし国際的に高い評価を得る。
帰国後も欧米より招聘され演奏活動を行い、国内においてもリサイタルや室内楽をはじめ、スーク室内管弦楽団、ノルディック管弦楽団の他、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団等の国内外のオーケストラと協演。
ロイヤルメトロポリタン管弦楽団とは、巨匠イェルク・デームスと共に“バッハの2台のピアノのための協奏曲”を、また、「今川映美子ピアノ協奏曲の夕べ」において一夜に3曲のピアノ協奏曲を演奏する。ジャン=ピエール・ヴァレーズ、十束尚宏、飯守泰次郎、堤俊作、故・榊原栄、秋山和慶、本名徹次、クリスチャン・リンドバーグ、飯森範親等国内外の多くの著名な指揮者と共演。2011年3月に小泉和裕指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団とグリーグのピアノ協奏曲を協演。
2006年より開始したシューベルトのピアノソナタ全曲演奏を主軸としたシリーズコンサート「今川映美子〜シューベルティアーデ」は各方面から高い注目を受けている。
これまでに、ピアノを有賀和子、クラシミーラ・ヨルダン、ディアンコ・イリエフ、ハインツ・メディモレック、ローラント・ケラー、故・ゲオルク・ヴァシャヘーリ、セルゲイ・エーデルマンの各氏に師事。
彼女の洗練されたウィーンの典雅なピアニズムは聴き手を魅了してやまないが、近年では『今や中堅層を支える実力派として地歩を確実に刻んだ』(音楽の友)、『ドラマティックで雄大な表現はもはや一般の日本人ピアニストの常識を越えたものといってよく、その力強い輝かしい表現力によって聴き手を圧倒した』(ムジカノーヴァ)と称される他、ショパン誌の『演奏会ランキング』の筆頭に顔を出すなど、実力派ピアニストとして着実にそのキャリアを築いている。
CDは、ベートヴェンのピアノ・ソナタ「悲愴」「月光」「告別」を含む、オール・ベートーヴェン・プログラムのファーストアルバム「Bee.(ビー)」が、また2009年秋には待望のオール・シューベルト・プログラムによるセカンドアルバムがベルウッドレコードよりリリース。テレビ朝日「新・題名のない音楽会」、NHK-FM、NHK-BS「ぴあのピア」等、テレビ、ラジオに度々出演する他、2008年にはルーセル国際コンクール(ブルガリア)にて審査員を務めるなど多方面で活躍している。
現在、武蔵野音楽大学非常勤講師。後進の指導にも力を注いでいる。
http://emiko-imagawa.com


小森谷巧 Takumi Komoriya, Violin
両親に手ほどきを受け、桐朋学園音楽科ディプロマコースを経て、ウィーン国立音大へ留学。 その後英国へ渡る。徳永二男、ヨゼフ・スーク、イフラ・ニーマンの各氏に師事。
リピツァヴァイオリンコンクール、フムル国際コンクール等で、特別賞、シェリング賞などを受賞。英国を中心に欧州で活躍。 「The STRAD」で好評を得る。 英国王立音大の演奏ディプロマを首席で獲得し、帰国。
1987年、東京交響楽団に入団、首席コンサートマスターとして活躍。 1993年よりストリングス アンサンブル「ヴェガ」のディレクター。 1994、96年には東京交響楽団ヨーロッパ公演のソリストとして、ウィーン、ミュンヘン、リスボン、バレンシアの各地で好評を博す。
1991年、第1回出光音楽賞受賞。 また、1996年、2007年にはソロアルバムをCDリリース。
1999年より読売日本交響楽団のコンサートマスター、現在にいたる。
ソリストとしては、東京を中心に定期的にリサイタルを行い、常に高い評価を得、読売日響、東京響、ロイヤルチェンバーオーケストラ、仙台フィルなどとも協演をしている。 室内楽奏者として、各地のさまざまな音楽祭で活躍しているほか、2006年から、ルートヴィッヒ弦楽四重奏団、2008から、ザ・グランド・トリオを結成し活動している。またこれまでに、ギュンター・ピヒラー、ネルソン・フレーレ、ジャン・ワン、などとも共演している。
近年は指揮者としても古典派の作品を中心に演奏活動をしている。 2007年には、クラシカ・ハヤマのスパークリングオペラ 「ラ・ボエーム」を指揮し、好評を博した。
現在、国立音楽大学、桐朋学園オーケストラアカデミーで後進の指導を行っている。 アンサンブル葉山リーダー。 サイトウ・キネンオーケストラ、読売日本交響楽団コンサートマスター。