アンコール / C.ライネッケ:序奏とアレグロアパッショナート
後援:一般社団法人 日本クラリネット協会、公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団
協賛:株式会社 ビュッフェ・クランポン・ジャパン
演奏プログラム
F.リース:感傷的なソナタ 作品169Ferdinand Ries: Sonate sentimentale Op.169
J.ブラームス:ソナタ へ短調 作品120-1
Johannes Brahms: Clarinet Sonata in F minor Op.120-1
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A.ドヴォルザーク:ユモレスク 作品101より第3番、第7番
Antonn Dvok:Humoresques Op.101 No.3, No.7
J.ブラームス:ソナタ 変ホ長調 作品120-2
Johannes Brahms: Sonata in E flat major Op.120-2
*都合により曲目、演奏順等変更になることがございます。
あらかじめご了承下さい。
プロフィール
伊藤 寛隆(クラリネット) Hirotaka Ito, clarinet日本フィルハーモニー交響楽団 首席クラリネット奏者。
1968年3月9日鎌倉に生まれ鎌倉に育つ。御成中学校の吹奏楽部でクラリネットに出会い角田晃氏に手ほどきを受ける。茅ヶ崎高等学校を経て洗足学園大学音楽学部にて故 池松和彦氏に師事。1990年同大学を優秀賞を受け卒業。卒業後は10年に渡り故 �M中浩一氏の元で研鑽を積み、同時に長年室内楽を故 伊達純氏に師事した。NHK洋楽オーディション合格。東京文化会館推薦新進音楽家デビューコンサート、NHK-FMリサイタル、ベストオブクラシックなどに出演。受賞歴は第4回日本木管コンクール・クラリネット部門に於いて第3位朝日新聞社賞、第4回日本クラリネットコンクール第2位(1位なし)など。明治安田生命クオリティオブライフ文化財団奨学生。1994年日本フィルハーモニー交響楽団に入団。日本フィルハーモニーとはソリストとしての共演も数多く、モーツァルトをはじめウェーバー、フランセ、コープランド、フィンジなどのクラリネット協奏曲やドビュッシーのプルミエラプソディのソリストを務め、小林研一郎、ジェームズ・ロッホラン、尾高忠明、飯森範親、沼尻竜典、藤岡幸夫、下野竜也、ピエタリ・インキネン、山田和樹といったマエストロと共演してきた。ソロリサイタルも数多く行っており、その中でも2009年のリサイタルでは外山雄三氏にクラリネット五重奏曲を委嘱し世界初演、同年秋にはオバマ前アメリカ合衆国大統領の初来日記念演説セレモニーでサントリーホールにてモーツァルトのクラリネット五重奏曲を披露した。2016年はマックス・レーガー没後100年の命日に彼のクラリネット作品全曲演奏会というリサイタルを行い各方面で高い評価を得た。国立音楽大学及び大学院客員准教授、同大学附属中学高等学校特別講師、洗足学園音楽大学客員教授、尚美ミュージックカレッジ・ディプロマ科にて後進の指導にあたる。1999年より横浜みなとみらいホールジルヴェスターオーケストラの首席奏者を務める。ビュッフェ・クランポン・ジャパン専属講師。ダダリオアーティスト。一般社団法人日本クラリネット協会理事。
出羽 真理 (ピアノ) Mari Izuha, piano
3歳よりピアノを始める。松浦豊明氏に師事し東京藝術大学に入学、卒業。1992年に初のソロリサイタルを開催。ソロ活動以外に室内楽奏者としての活動も多く、特に管楽器奏者との共演は内外より高く評価されている。
ビュッフェ・クランポン・ジャパン主催「欧日音楽講座」のピアニストを第1回目(1985年)より毎回務め、また、地元小金井を拠点とした読売日本交響楽団首席クラリネット 藤井洋子との公共活動 「アンサンブル・フォンターナ」の開催は、既に6回を数えている。