熊本マリ
〜ちょっと早いバースデーパーティー〜
Mari Kumamoto
〜Chotto Hayaii Birthday Party〜
出演者:熊本マリ(ピアノ)
荘村清志(ギター)
米良美一(カウンターテナー)
会場 : 東京文化会館 小ホール
Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall
photo : Shimokoshi Haruki
衣装:ヒロココシノ
演奏プログラム
ドビュッシー:月の光バラード
ゴリウォーグのケークウォーク
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲第2楽章(ピアノ/ギター)
モンポウ:ジプシー(ピアノ/カウンターテナー)
夢の戦い 第1曲「君の上には、ただ花ばかり」
第3曲「君は海のよう」
ショパン:ノクターン第2番
シューマン:献呈 Op.25-1
タルレガ:アルハンブラの想い出(ギター)
イルマル:バーデン・ジャズ組曲(ギター)
マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲
奥村一(編曲):おてもやん[熊本民謡](ピアノ/カウンターテナー)
久石譲:もののけ姫(ピアノ/カウンターテナー)
ガーシュイン:プレリュード第2番
ヒメーネス:ルイス・アロンソの結婚式
プロフィール
熊本マリ プロフィール荘村清志(ギター)
9歳よりギターを始める。1963年に巨匠イエペスに認められ、翌年スペインで師事。
69年日本デビュー、71年には北米で28に及ぶ公演を行い、国際的評価を不動のものにした。74年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」に講師として出演し、一躍全国にその名と実力が知られることになった。
2008年ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演。同団とは《アランフェス協奏曲》を録音、09年にCDをリリース、日本ツアーのソリストとして同行し好評を得た。 2015年10月にはイ・ムジチ合奏団と共演、レコーディングを行った。17年から20年にかけてギターの様々な可能性を追求する「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組んでいる。第1回は17年にさだまさしと、第2回は18年6月(いずれも東京オペラシティコンサートホール)にcoba、古澤巌、錦織健と共演し、ジャンルの垣根を越えたコラボレーションが話題となった。本年はデビュー50周年に当たり、5月に初のバッハ・アルバム〈シャコンヌ〉をリリース、全国各地でリサイタルを行う。現在、東京音楽大学客員教授。
米良美一(カウンターテナー)
2019年デビュー25周年を迎える米良美一は『もののけ姫』の主題歌を歌って一世を風靡、その類まれな美声と音楽性で欧米でも高く評価されている。また、テレビやラジオ、CMにも多数出演し、親しみやすい人柄と個性豊かな語り口は、世代を越えて人気を集めている。1994年洗足学園音楽大学を首席で卒業。1995年第6回奏楽堂日本歌曲コンクール第3位入賞。1996年よりオランダ政府給費留学生としてアムステルダム音楽院に留学。国内外でのコンサートをはじめ講演会、文筆活動等幅広い活動を行っている。CDはキングレコードやスウェーデンBIS、韓国のレーベルより世界各国で多数発売されている。2014年には宮川彬良氏と〈手紙〉をリリース、2017年にはCDデビュー20周年を記念した2枚組のコンピレーションアルバム〈無言歌〉がキングレコードよりリリースされた。最近では〈Teddy Loid/SILENT PLANET 2 EP vol.6 feat. 米良美一〉がネット配信されている。著書に『天使の声~生きながら生まれ変わる』(大和書房)、石牟礼道子氏と『母』を出版。NHK放送90年記念大河ファンタジー・ドラマ「精霊の守り人」の出演がある。第12回日本ゴールドディスク大賞、第21回日本アカデミー賞協会特別賞として主題歌賞をそれぞれ受賞。2018年より一年間「メラメラらじお」のパーソナリティを務めた。
米良美一オフィシャル・ホームページ
米良美一のメラメラブログ