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津留崎直紀(チェロ)& 野平一郎(ピアノ)

津留崎直紀(チェロ)& 野平一郎(ピアノ)

商品コード:20160521NTt-4041

公演日時:
通常価格 5,000 円
通常価格 セール価格 5,000 円
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席種別
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Naoki Tsurusaki, Vc. & Ichiro Nadaira, Pf. 

会場 : 東京文化会館小ホール

Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall

全席自由 一般5,000円 学生3,000円

 

 【出演】

津留崎直紀(チェロ) Naoki Tsurusaki, violoncello
野平一郎(ピアノ) Ichiro Nadaira, piano

 

〜ベートーヴェンと21世紀〜

演奏プログラム

ベートーヴェン:魔笛の主題による7つの変奏曲
Ludwig van Beethoven: Sieben Variationen ber das Thema Bei Mnnern welche Liebe fhlen“ aus Mozarts Oper Die Zauberflte“, Es-Dur WoO 46

津留崎直紀:独奏チェロの為のリチェルカーレ �T、�U
Naoki Tsurusaki: Picercare pour violoncelle seul �T,�U

ベートーヴェン:チェロソナタ第5番
Ludwig van Beethoven: Cellosonate Nr. 5 op.102-2

ブルノ・マントヴァーニ:パウル・クレーの為の5つの小品
Bruno Mantovani: Cinq pices pour Paul Klee pour violoncelle et piano

西村朗:リチュアル
Akira Nishimura: Ritual

ベートーヴェン:チェロソナタ第4番
Ludwig van Beethoven: Cellosonate Nr. 4 C-Dur op.102-1

プロフィール

●津留崎直紀(チェロ) Naoki Tsurusaki, violoncello
1953年生まれ。東京藝術大学在学中にフランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に学び首席で卒業。モーリス・ジャンドロン、レーヌ・フラショー、ポール・トルトゥリエ、三木敬之等に師事。2011年に30年以上在籍したリヨン国立歌劇場をソロ、作曲活動に専念するために希望退職。同年東京文化会館などで植田克己、渡辺健二、野平一郎、海老彰子などの共演で開催した6回にわたるリサイタル、室内楽シリーズは「音楽の友」等の専門誌など各方面から絶賛される。これまでに上記四氏の他、小林道夫、大野和士、J.ギルバート(リヨン国立管弦楽団コンサートマスター)J.M.ベルテッリ、Ph.ベルノルド等と東京文化会館、エクサンプロヴァンス音楽祭、ベルリオーズ音楽祭、リヨン歌劇場室内楽シリーズ等で共演した。リヨン歌劇場室内楽シリーズでは野平一郎の「二つの映像」の世界初演を行った。また、2004年にはバッハの無伴奏チェロ組曲全曲ライヴ録音コンサートを北海道で開催しライヴ・ノーツからリリースされたCDは「レコード芸術」2005年5月号で準特選に選ばれた。《聴きてはいつしか、理屈を超えた感動に誘われる。[…]そして、第5番の深淵から第6番の高揚へと向かう辺りが、またとりわけ忘れがたい。このような幸せな形でこの尋常ならざるチェリストを知り得たことは大きな喜びだ。》(濱田滋郎「レコード芸術2005年5月号)

作曲ではリヨン歌劇場室内楽シリーズの為に作曲された、ピアノとクラリネットの為の「ある風景の記憶」、複数楽器の「Impromptu II」の他、4本のチェロの為の「Impromptu I」、チェロとピアノの為の「エフェメール」(2013年東京で中村和枝の共演で初演され、昨年パリ初演)等がある。

●野平一郎 Ichiro Nadaira, piano
1953年生まれ。東京藝術大学、同大学院修士課程作曲科を修了後、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に学ぶ。作曲、ピアノ、指揮、プロデュース、教育などの多方面にわたる活動を行う。
ピアニストとしては内外の主要オーケストラにソリストとして出演する一方、多くの内外の名手たちと共演し、室内楽奏者としても活躍。古典から現代までレパートリーは幅広い。マヌリやベンジャミン、松平頼則の作品を世界初演、またリゲティ、武満徹作品他の日本初演を行なう。また東京シンフォニエッタの初代代表を務めた。80曲以上に及ぶ作品の中には、フランス文化庁、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、IRCAM、ベルリンドイツ交響楽団、国立劇場その他からの委嘱作品がある。2002年に東京でエレキギター協奏曲「炎の弦」をスティーヴ・ヴァイのソロで、2005年にはドイツでオペラ「マドルガーダ」をケント・ナガノ指揮で、2006年にはチェロとオーケストラのための「響きの連鎖」を堤剛のソロで、また2012年にはパリでサクソフォンとコンピュータのための「息の道」をクロード・ドラングルにより初演。2013年には日本の現代音楽を紹介する企画によりモスクワで開催された「ザ・シーズンズ国際音楽祭」に招かれる。2014年には台北国際現代音楽祭に招聘され多くの作品が演奏された。
第13回中島健蔵音楽賞、芸術選奨文部大臣新人賞、第11回京都音楽賞実践部門賞、第35回サントリー音楽賞、第55回芸術選奨文部科学大臣賞、第44回、第61回尾高賞を受賞。2012年には紫綬褒章を受章。現在、静岡音楽館AOI芸術監督。東京藝術大学作曲科教授。