伊藤寛隆 クラリネット リサイタル
マックス・レーガー
クラリネット作品 全曲演奏会
没後100年の命日に敬意を込めて
Hirotaka Ito Clarinet Recital
Dedicate to Max Reger
写真:山口敦
会場 : 東京文化会館小ホール
Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall
全席自由 non reservation seat
一般 adult ¥5000 学生 student¥2500
後援:財団法人日本フィルハーモニー交響楽団
協賛:株式会社ビュッフェ・グループ・ジャパン
演奏プログラム
マックス・レーガー Max Reger(1873年3月19日〜1916年5月11日)
クラリネット ソナタ 変イ長調 作品49-1
Clarinet Sonata in A flat major op.49-1
クラリネット ソナタ 嬰へ短調 作品49-2
Clarinet Sonata in F sharp minor op.49-2
クラリネット ソナタ 変ロ長調 作品107
Clarinet Sonata in B flat major op.107
クラリネット五重奏曲 イ長調 作品146
Clarinet Quintet in A major op.146
プロフィール
伊藤寛隆(クラリネット) Hirotaka Ito, clarinet1968年鎌倉生まれ。角田晃氏にクラリネットの手ほどきを受け、洗足学園大学音楽学部にて池松和彦氏に学ぶ。卒業後は濱中浩一氏の元で研鑽を積み、室内楽を伊達純氏に師事する。NHK洋楽オーディション合格、NHK-FMリサイタル、東京文化会館推薦新進音楽家デビューコンサート、第8回クラリネット新人演奏会などに出演。第4回日本木管コンクール第三位、第4回日本クラリネットコンクール第ニ位(一位なし)など入賞し、明治安田生命クオリティオブライフ文化財団の奨学金を受け研鑽を積む。 現在は日本フィルハーモニー交響楽団 首席クラリネット奏者。東京をはじめとするソロリサイタルのほか国際クラリネットフェスト、NHK-FMリサイタル、ベストオブクラシックなどへの出演、サントリーホールで行われたオバマ大統領の初来日記念演説セレモニーではモーツァルトのクラリネット五重奏曲を披露した。日本フィルハーモニー交響楽団とはソリストとしてモーツァルト、ウェーバー、フランセ、コープランド、フィンジといった作曲家のクラリネット協奏曲を共演してきた。教育分野では国立音楽大学客員准教授、洗足学園音楽大学客員教授として後進の指導にあたる。ビュッフェ グループ ジャパン専属講師、一般社団法人 日本クラリネット協会理事。
小池亜季(ピアノ) Aki Koike
東京音楽大学付属高等学校を経て東京音楽大学卒業。東京音楽大学大学院鍵盤楽器研究領域(伴奏)修了。ピアノ牧裕子、田中茉莉子、伴奏・室内楽を迫昭嘉、山洞智、浦川宜也の各氏に師事。ソロはもとより伴奏・室内楽の分野で幅広く活動中。
【印田千裕弦楽四重奏団】
印田千裕(ヴァイオリン)Chihiro Inda, violin
東京藝術大学附属音楽高校を経て、同大学卒業。英国王立音楽院演奏家ディプロマコース修了。これまで吉川朝子、澤和樹、ヴォルフガング・マルシュナー、ジョルジュ・パウクに師事。ノヴォシビルスク・ヤングヴァイオリニスト国際コンクール・ジュニア部門第3位、マルシュナー国際コンクール第3位、江藤俊哉ヴァイオリンコンクール第1位。NHK-FM名曲リサイタル出演、オーケストラと協奏曲の共演、ソロリサイタルなど国内外で幅広く活動している。2009CHANEL Pygmalion Days参加アーティスト、CD「日本女性作曲家の歩み」(平成21年度文化庁芸術祭参加作品)、「山田耕筰ヴァイオリン&ピアノ作品」などをリリース。
竹内弦(ヴァイオリン)Gen Takekawa, violin
香川県生まれ。 東京都立芸術高等学校を経て東京芸術大学を卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。 これまでにヴァイオリンを藤野妙子、服部芳子、原谷百代、岡山潔、松原勝也の各氏に師事。 2013年、日本フィルハーモニー交響楽団入団。現在、第2ヴァイオリン副首席奏者。
横畠俊介(ヴィオラ)Shunsuke Yokobatake, viola
明治大学法学部法律学科卒業。東京音楽大学音楽学部器楽専攻(ヴィオラ)卒業。 京都国際音楽学生フェスティバル2010に参加。 現在、オーケストラと室内楽を中心に演奏活動を行っている。 アルエット弦楽四重奏団、ダビデ弦楽四重奏団、印田千裕弦楽四重奏団においてヴィオラ奏者を務めている。
印田陽介(チェロ)Yosuke Inda, cello
東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部卒業後、チェコ・プラハ音楽院に留学、更なる研鑽を積む。帰国後、オーケストラとの協奏曲の共演など、ソリストとして活動するほか、ヴァイオリニスト印田千裕とのデュオリサイタル、演劇とのコラボレーション、インストゥルメンタルバンド「ハリーのしっぽ」、そのほか各種室内楽、オーケストラ等、幅広く活動している。蓼科音楽コンクールin東京室内楽部門第1位、ユースプラハ国際音楽コンクール弦楽アンサンブル部門金賞ほか多数受賞。これまで斎藤章一、河野文昭、菊地知也、上森祥平、ヴラダン・コチの各氏に師事。ハリーのしっぽメンバー。