Atsuko Kawakawami Piano Recital in Osaka
会場 : あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
THE PHOENIX HALL
[全席自由]前売¥4,500 当日¥5,000
【出演】
川上敦子(ピアノ) Atsuko Kawakami, Piano
華麗なる響き
リスト作曲「超絶技巧練習曲1837年版」で鮮烈デビュー、伊福部昭の絶大なる賞賛を浴び、稀代のピアニストの称号を得た川上敦子がいよいよカーネギーホールに登場!
その華麗なる響きをあまねく披露する。
【チケット取扱い】
・イープラス http://eplus.jp
・ザ・フェニックスホールチケットセンター
06-6363-7999(土日祝日を除く 10時〜17時)
【お問合せ】
KONTA Inc. 0797-23-5996
演奏プログラム
シューマン:謝肉祭 Op. 9SCHUMANN, R.: Carnaval, Op. 9
ブラームス:6つの小品 Op.118
BRAHMS, J.: 6 Piano Pieces, Op. 118
ブラームス:4つのバラード Op. 10
BRAHMS, J.: 4 Ballades, Op. 10
プロフィール
●川上敦子(ピアノ) Atsuko Kawakami, piano遠藤道子、田口千晴に師事。横浜国立大学経済学部卒業。その後渡英し、ベンジャミン・キャプランに師事。5年半に渡る研鑽の後、帰国。
2001年、演奏不可能といわれたリスト作曲「超絶技巧練習曲1837年版」日本初演にてデビュー。「音楽現代」誌にて、「稀代のリスト弾き。きらびやかでメリハリの付いた演奏、見事な換骨奪胎」との評を得る。
2003年、伊福部昭作曲「日本組曲」を演奏、臨席した伊福部昭氏より賞賛を受ける。
2004年5月、伊福部昭氏より「日本狂詩曲」ピアノ独奏版の献呈を受け、氏臨席のもと初演。
2012年9月にリリースされたCD「伊福部昭ピアノ曲集」は、「レコード芸術」誌にて、「伊福部作品の生命感と土俗性をよく活かした見事な演奏。作曲家のお墨付きを得ただけのことはある、十分にニュアンス豊かな、堂に入った表現。力強い鋼のようなタッチが、生命の根源的な響きと言えるような原始的な力強さを与えている。」と評され、特選盤に選ばれる。
2014年11月、ニューヨーク天理文化協会より招聘を受け、ニューヨークにて伊福部昭生誕100年記念リサイタルを弾く。
2015年2月にはリーガロイヤルホテル大阪主催のコンサートシリーズにてオール・リスト・プログラムでのリサイタルを弾く。同年7月にはスペインSant Pere de Rodes音楽祭、オーストリア ミラベル宮殿コンサートシリーズに出演。
その他の主な演奏会に、自筆第一稿に拠るノンペダル奏法にてのモーツァルトピアノソナタ全曲演奏会(「透明な音色とすばらしい指まわり。モーツァルトのピアノ音楽の素晴らしさを学術的に伝える」(「ショパン」誌))、伊福部昭「リトミカ・オスティナータ」の札幌交響楽団との共演、ヴァイオリニスト、ルツ・レスコヴィッツとのデュオ・コンサートなど。
今後の演奏会予定は、2016年4月28日 カーネギーホール(ニューヨーク)にてのリサイタル、2017年1月 青山昌弘作曲ピアノコンチェルト初演など。