大島まり子ピアノリサイタル?記憶の中の音楽?

演奏プログラム

チャイコフスキー : 「四季」より
P.I.Tchaikovsky : The Seasons

ショパン : ノクターン第20番 遺作/バラード第1番 op.23
F.Chopin : Nocturne No.20 Posth. / Ballade No.1 op.23

シベリウス:
『10の小品』より「ロマンス」 op.24-9/『5つの小品』より「モミの木」 op.75-5
J.Sibelius : Romance op.24-9 / Granen op.75-5

リスト:『パガニーニによる大練習曲』より「狩」
F. Liszt : Grandes etudes de Paganini 'La chasse'

コンソレーション(慰め)第3番　変ニ長調
Consolation No.3 D-flat major

ハンガリー狂詩曲 第12番 嬰ハ短調
Rapsodie Hongroise No.12 c-sharp minor

プロフィール

東京都出身。大阪府立豊中高等学校在学中に、母親の師であった声楽家、柳兼子氏(民藝運動の創始者である柳宗悦夫人)の薦めで音楽の道に進むことを決意する。愛知県立芸術大学ピアノ科を卒業後は、神奈川県の音楽教諭として長年神奈川県において音楽教育に携わりながら、第一生命ホールで、初リサイタル開催後、演奏活動も並行して行う。ドイツのフランツ
・リスト音楽院での夏期講習会で、L.ホフマン教授に学びディプロマを取得。日本の現代作品の初演などを積極的に行い、また近年においては総合芸術として色々な分野の世界観を融合し、新しい芸術の世界を構築。音楽ばかりでなく他の分野との融合も視野に入れた活動を積極的に行っている。2008年3月に映像とのコラボレーションDVD《APAISER》をリリース、2010年夏には絵画との融合という試みで、コンサート「印象はとエコール・ド・パリの絵と共に」を横浜美術館で行った。2011年3月CD「四季」をリリース。
11回目のリサイタルとなる今回のテーマは《記憶の中の音楽》。田原富子、横井和子、井口秋子、高木幸三、大堀敦子の各氏に師事。現在、神奈川県立寒川高等学校教諭。