〜ベートーヴェン生誕250年記念リサイタル〜
豊かな感性とテクニックを持ち、BBCプロムス、ルツェルン音楽祭などの
音楽祭に出演してきたアンドレアス・ヘフリガーが再来日します!
ヘフリガー究極のベートーヴェン「ハンマークラヴィーア」と、
強靭なテクニックと壮大なスケールで贈る「展覧会の絵」。
会場で圧倒的な演奏を味わいませんか?
◯アーティスト情報はページ下か「こちら」をご覧ください。
◯公演情報
【日時】
2020年5月21日(木) 19:00開演(18:30開場)
May 21(Thu), 2020 19:00(Doors open 18:30)
【会場】
東京文化会館 小ホール
Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall
【プログラム】
L.v.ベートーヴェン:ピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」変ロ長調 Op.106
L.v.Beethoven:Sonate für Klavier Nr.29 "Hammerklavier" B-Dur Op.106
M.ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
M.Mussorgsky:pictures at an Exhibition
【チケット料金】
全席指定
一般 6,000円
U-25 3,500円
【チケットお取り扱い】
プロアルテムジケ 03-3943-6677
※HPからの注文のみクレジットカードの使用可
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:172-287)
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:33803)
【ツアー日程】
[東京] 5月18日(月)19:00 武蔵野市民文化会館 小ホール 主催・問:武蔵野市文化事業団 TEL.0422-54-8822
[東京]5月21日(木) 19:00 東京文化会館 小ホール 主催・問:プロアルテムジケ TEL.03-3943-6677
[名古屋]5月23日(土)18:00 宗次ホール 主催・問:宗次ホール TEL.052-265-1715
この音楽の解釈者として非常に優れた精鋭
今日のアーティストの中でも真剣で探究心のあるピアニストの一人
並外れたヴィルトゥオーゾ…完璧なベートーヴェン(Telegraph, May 2018, Wigmore Hall)
ヘフリガーの演奏は、人々の期待にたがわぬ正確なテクニックを持ち、
また豊かな感受性やはっきりとしたコントラスト、力強さを自然に表現している(Der Standard, April 2019)
アンドレアス・ヘフリガー/Andreas Haefliger
アンドレアス・ヘフリガーは、名テノール歌手 エルンスト・ヘフリガーを父にもち、スイス人音楽一家の元に生まれドイツで育った。15歳でニューヨークのジュリアード音楽院へ入学、ほどなくして注目を得ることとなった。アメリカではニューヨーク・フィルを筆頭に、クリーヴランド管、ロサンゼルス・フィル、ボストン響、ピッツバーグ響、シカゴ響、サンフランシスコ響など主要オーケストラと次々に共演。ヨーロッパでもロイヤル・コンセルトヘボウ管、ロッテルダム・フィル、ミュンヘン・フィル、ブダペスト祝祭オーケストラ、ベルリン・ドイツ響、パリ管、ロンドン響、ウィーン響といった著名オーケストラと共演を重ねている。またルツェルン、エディンバラ、ウィーン音楽週間、BBCプロムス、アスペンなどの音楽祭には常連として招待され、1988年のニューヨーク・デビュー以来、名門コンサートホールでの公演や、北米、アジアなどで高い評価を得ている。
ロンドンのヴィグモアホールでは、モーツァルトからリゲティまでの作品とともにベートーヴェンのピアノ作品を全曲演奏するヘフリガー・シリーズ「パースペクティブ」を定期的に開催し、このリサイタル・シリーズは彼の近年のCDとも関連づけられている。また、コペンハーゲン・ルイジアナ美術館に於いて、トップクラスの音楽家を招いてのリハーサルやコンサートを行い、2019年1月にはロッテルダム、シンガポール、マドリッド、香港でツアーを行った。
2019年のBBCプロムスで、彼と同じスイス生まれの作曲家ディーター・アマンに特別に委嘱したピアノ協奏曲「グラン・トッカータ」を、サカリ・オラモ指揮/BBC交響楽団との共演で世界初演。同曲はスザンナ・マルッキ指揮/ボストン交響楽団と北米でも初演され、今後はウィーン響、ミュンヘン・フィル、台北市立響との共演のほか、ルツェルン音楽祭ではヘルシンキ・フィルとも演奏を予定している。
2020年3月にはロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで行われるベートーヴェンの特別演奏会に出演、エサ=ペッカ・サロネン指揮/フィルハーモニア管との共演で《ピアノ協奏曲第4番》《合唱幻想曲》《幻想曲(ソロ)》を演奏。その他シーズンのハイライトとして上海交響楽団との共演、フラジェ・ピアノ・デイズ、東京でのソロ・リサイタルでベートーヴェンの作品とムソルグスキー「展覧会の絵」、リュドヴィク・モルロー指揮/アスペン室内交響楽団とはモーツァルトのピアノ協奏曲を演奏する。
ソニークラシカルよりモーツァルト、シューマンといったソロCDの他、デッカよりタカーチ弦楽四重奏団、バリトンのマティアス・ゲルネとのCDをリリース。ゲルネとのシューベルトの録音は、ドイツ・レコード批評家賞を受賞した。2018年春、BISレコードより「パースペクティブ」シリーズの最新盤をリリース。また2020年春には初のコンチェルトアルバムがリリースされる予定で、バルトークの《ピアノ協奏曲第3番》、ラヴェルの《左手のためのピアノ協奏曲》、ディーター・アマンのピアノ協奏曲を収録している。
◯Youtube
M.ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」より 卵の殻をつけた雛の踊り
M.ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」より バーバ・ヤガーの小屋