ヴィクトール・ゴールドベルク

ホロヴィッツを彷彿させる恐るべきテクニック

息をのむようなロマンチシズムを合わせ持つ

天才ピアニスト

 

 

 

 

 

“燃えるように鮮烈なテクニック”

- Washington Post -

 

“聴衆を包み込み、そして光で満たすようなゴールドベルクの演奏・・・”

- The Boston Musical Intelligencer -

 

  • プロフィール

ヴィクトール・ゴールドベルク Victor Goldberg

卓越した抒情性、心奪われる熱烈さ、芸術性に満ちた落ち着き・・・ヴィクトール・ゴールドベルクは現在もっとも活躍するコンサートピアニストのひとり。作品への的確かつ個性的な解釈は極めて高い評価得る。

 ジェローム・ローウェンタール、コンスタンス・キーン、Alexander Shtarkman、アレクサンドル・ボルコフ、Mark Shavinerに師事。ジュリアード音楽院、ジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ音楽学院、テルアヴィヴ大学などで多くの受賞、全額奨学金を授与、マンハッタン音楽学校では史上初の器楽奏者としてのアーティストディプロマを獲得。

 カーネギーホール、アリス・タリー・ホール(リンカーンセンター)、ナショナル・ギャラリー(ワシントンDC)、プロ・ミュージシス・インターナショナルコンサートシリーズ(ボストン)、デイム・マイラ・ヘス記念コンサー(シカゴ)、バンフ芸術センター(カナダ)など北米の主要ホールをはじめ、ウィーン・コンツェルトハウス、ドヴォルザーク・ホール(チェコ、ルドルフィヌム)、カウナス・フィルハーモニックホール(リトアニア)、小ギルドコンサートホール(リガ)、コングレスホール(キエフ)、シュピーゲルザール(ラインスベルク、ドイツ)、テル アビブ美術館(イェルサレム、イスラエル)などヨーロッパの主要ホールを席巻。アジアでの活動も多く、上海東方芸術センター、天津コンサートホール、ソウル芸術の殿堂、香港大学SPACE、香港芸術センターなどへ出演。

 ソロリサイタルに加え、コンチェルトでの出演も数多く、ニューヨーク・ブルックリン・フィルハーモニック、イグナツィ・ヤン・パデレフスキ国立フィルハーモニー管弦楽団(ポーランド)、ウォンジュ・フィルハーモニー管弦楽団(韓国)、テネリフェ交響楽団(カナリア諸島)などと共演。国際音楽祭へも多く招かれ、アスペン音楽祭(アメリカ、コロラド州)、国際ピアノ音楽祭(ニューヨーク)、サラソタ音楽祭(フロリダ)、ハンプトン・ピアノフェスト、リバゴーザ音楽祭(スペイン)、カナリア諸島国際ピアノフェスティヴァルに出演。室内楽でも活躍も目覚ましく、イェール大学ノーフォーク室内音楽祭などで演奏。ラジオ出演も多く、ニューヨークのWQXR、シカゴのWFMT、ボストンのWBGH、デトロイトのWRCJ、マニラのdzFE、香港のRadio Televisionなどがある。プロ・ムージシス国際アワード、ニューヨーク国際ピアノ音楽祭でArtist Recognition Award、ウラディーミル・ホロヴィッツ記念国際ピアノコンクールに名誉ディプロマ、Arianne Katczピアノコンクールなど国際コンクールなど受賞多数。

 イスラエル外務省はゴールドベルクを”イスラエル文化大使”として宣言。”新生ホロヴィッツ” との呼び声も高く、「祖国イスラエルのみならず、音楽界全体にとって栄誉をもたらすであろう(エルサレム・ポスト)」と絶賛される。ユダヤ人としての伝統に深く傾倒し、各地のユダヤ人会のためにチャリティーコンサートを数多く開催。ノーウォークシンフォニーホールにてイスラエルの子供たちのためのコンサート“ベスト・オブ・イスラエル”、またアメリカ・イスラエル文化財団、ユダヤ・コミュニティ・リレーション評議会などに向けてのコンサートも開催。これまでの音楽への功績に対し、ロシア・ユダヤ世界会議にてアーティスティック・マスタリー・アワードを受賞。人道的活動にも熱心に取り組み、2010年ヤンゴンとマンダレー(ミャンマー)のイスラエル大使館との協力でリサイタルを開催(同国1962年の同国のクーデター以来開催された初の本格的クラシックコンサート)。仏教徒の孤児院では、6000人の子供たちの前で演奏。この活動によって、Key Vive Arts Foundation(音楽の力で人々の精神を結びつけようとのコンセプトに基づく非営利団体)の設立に尽力。

 世界各地でマスタークラスを開催-ウィーン音楽院、プラハ音楽院、ワイマール・フランツ・リスト音楽院、カール・ニールセン音楽アカデミー(デンマーク)、バラット=ドゥーエ音楽学校(オスロ、ノルウェー)、リトアニア国立音楽・演劇アカデミー、ヤーセプス・ヴィートリス音楽アカデミー(リガ、ラトビア)、香港大学、香港バプティスト大学、フィリピン大学とサント・トーマス大学(マニラ、フィリピン)、ランシット大学とシラパコーン大学(タイ)、延世大学校、ハンソ大学、カトリック大学校、大邱大学校(韓国)、またアメリカ各地の大学などその活動範囲は多岐にわたる。

 ニューヨークとイスラエルを行き来する日々。文学、歴史、自然を好む一面を持つ。

 

  • Reviews

“ゴールドベルクはイスラエルの文化の伝道師だ。

新生ホロヴィッツとも称される彼は、すでにみずからの伝説を歩みはじめている。”

-The Israel Ministry of Foreign Affairs Jerusalem, Israel

 

“このイスラエルの天才は、イスラエルのみならず、世界の音楽界へ栄誉をもたらすだろう。”   

-The Jerusalem Post, Jerusalem, Israel

 

“ゴールドベルクの演奏からは、若々しく、’ルービンシュタイン風のホロヴィッツ’の強烈なイメージを彷彿とせざるを得ない。ほとばしる情熱の合間には、夢のような霊感に満ちた瞬間がちりばめられている・・・すべての音楽は魅惑のハーモニーの波間へ流れていく”

-Forum New York City, United States

 

“昨夜の満場のカーネギーホールのゴールドベルクは、まさに離れわざであった・・・きわめて音楽的な瞑想はゴールドベルクの醍醐味 – 世界を変えようだとか聴き手を自分の考えで納得させようというのではなく、ただ真実を深く理解するための瞑想が確かにそこで行われ、聴き手にもその真実を理解させてくれる。ゴールドベルクから我々へのすばらしい贈り物だ。”

-Douglas McNair, Chamber Music Today Boston, United States Chang Mai, Thailand

 

“最初の一音で聴衆を釘付けにしてしまう、稀な才能。一瞬にして聴衆を包み込み、そして光で満たす・・・途方もないパワーと奔放な興奮が押し寄せる・・このすばらしい音楽の喜びを、逃す手はない。”

-Vesti Tel Aviv, Israel

 

“ゴールドベルクは、輝かんばかりのテクニック、俊敏さ、そして高貴さで聴衆を驚かせた。彼はピアノファンに格別の経験をもたらした”

-Art China

 

“モーツァルトの天上のメロディーが、ゴールドベルクの繊細なタッチと表現、絶妙なスタッカートとくっきりとした輪郭で、喜びにあふれ、華やかに奏でられた。2楽章のアンダンテは優しく聴衆を魅了し、3楽章の軽快なロンドでは生き生きを駆け抜ける。スクリャービンでは聴衆を圧倒、スタンディングオベーションの嵐をうみだした。”

-Maria Celine Veloso Pil, The Philippine Star Manila, Philippines

 

“ステージ上のゴールドベルクからのみならず、間違いなく聴衆もゴールドベルクにインスピレーションを与えていた。ゴールドベルクは信じられないほどに豊かな才能を持ち、人々はその見事さにただただ驚嘆する。極上の音楽の宴を聴衆は味わった。”

-Jewish Times Asia, Hong Kong

 

“絶賛に値する演奏。ホロヴィッツコンクールの覇者、詩情豊かで鮮烈な解釈・・・ゴールドベルクの波は世界中のステージに押し寄せている。”

-The Master’s Touch,” dzFE 98.7 FM Manila, Philippines

“このロシア生まれのイスラエル人、蝶ネクタイもなし、シャツの袖はまくりあげ、ピアノに向かったとたん、空気が変わった。ゴールドベルクの演奏は、われわれを圧倒し、光で満たし包み込んだ。聴衆は、貴重な音楽体験をまのあたりにした喜びを総立ちの喝采であらわしていた。”

-The Boston Musical Intelligencer, Boston, United States

 

“ゴールドベルクの優雅な演奏に接することは大きな喜びだった。聴衆は催眠術にかかったかのように彼の音楽の世界に引き込まれた。ゴールドベルクの崇高なエネルギーは聴衆を圧倒した。”

-The Tianjin Daily, Tianjin, China

 

“ゴールドベルクの演奏は音楽のあたたかさと魅力をいっぱいに引き出していた・・・彼の身体と魂は音楽に取り込まれ、ほんの短いフレーズにも生命が吹き込まれていた。なめらかで流れるようなスタイルは、明るく軽やかで絶品。”

-Ruth Crystal-Zaromp, The Monitor Detroit, United States

 

“音楽に選ばれしもの・・・ヴィクトール・ゴールドベルクはまさに若きヴラディーミル・ホロヴィッツ。あらゆる作品のなかですばらしい表現をみせる。あらゆる違った時代の作品においても自分の声を見いだすことができるのだ。”

-LifeStyle Asia Magazine

 

“詩情に満ちた、きわめて美しい才能。聴衆からの人気は抜群”

David Dubal, Emmy Award-winning broadcaster and classical music writer

 

“ゴールドベルクにはとてつもない感銘を受けた・・・鮮やかな表現によって、聴衆は彼の演奏の繊細なすべてのニュアンスに惹き付けられ、耳を傾ける。芸術の真髄をあきらかにしてみせるアーティストだ。”

-John O’Conor, Artistic Director, AXA Dublin International Piano Competition

 

“聴衆はゴールドベルクの洗練された才能、優雅なスタイルに魅了された。エゴのない、誠実なマナーは多くの人を引き付け、今後のますますの活躍がとても楽しみだ。”

-Sharon Scholl, Ph.D., Programs Chair, Friday Musicale Concert Series of Jacksonville

 

“華麗なるピアノ・・・なんとドラマティックで効果的な解釈であろうか!”

-Robert Sherman, Music Critic, The New York Times Program Director, WQXR-FM

 

“熱烈な情熱を秘めたアーティストだ。ピアノから繰り出される鮮明な感情は、ずば抜けた存在感と個性を放つ・・・ゴールトベルクの格別な質の才能は音楽界において貴重だ。” 

-Jerome Lowenthal, The Juilliard School

 

“ゴールドベルクは、爆発的な集中と詩情豊かな質を兼ね備えた、とびきりの才能だ。”

Joseph Kalichstein Kalichstein-Laredo-Robinson Trio Advisor, Kennedy Center

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