64年にセント・ルイス響のメンバーを中心に結成
豊富なキャリアに裏付けられたアンサンブルは
バロックからジャズまでスパイクの効いた鮮烈なサウンドを作り出す
軽快なリズムを刻むアメリカンピースは効き応え充分!
セント・ルイス、ミッソーリ大学のレジデンスクインテットであり、アメリカ合衆国内の様々な芸術協議会の協力を得てコンサートツアーを重ねている。ノルウェーのブラスバンド・フェスティバル、ロングビーチ・インターナショナルブラスフェスト等各地の音楽祭にも度々出演し、その華麗なアンサンブルと鮮烈なサウンドをアピールし、キャリアが誇る実力を見せつけている。1995年にはボンベイ、インドで特別公演が開催され、高い評価を得た。ヨーロッパ公演も活発に行っており、CDも数多くリリースし、各国のブラスファン必携のアルバムとなっている。クインテットのオリジナルプログラムは勿論、パーカッションを入れたジャズのアンサンブルは、そのダイナミックな音楽と、アメリカンブラスならではの歯切れの良いスウィング感溢れるサウンドで人気が高く、その手の内に入った自然な音楽は、ジャンルを選ばず聴衆を魅了する。メンバーはソリストとしても活躍するほか、他のアンサンブルにも多く参加し、現在のアメリカンブラスを担うベテラン揃いである。
■トランペット アラン・ディーン Allan Dean
レイ・ササキ Ray Sasaki
■ホルン トーマス・ベーコン Thomas Bacon
■バストロンボーン メルヴィン・ジャーニガン Melvyn Jernigan
■チューバ ダニエル・パラトーニ Daniel Parantoni
■パーカッション グレイ・バリヤー Gray Barrier