エドゥアルト・クンツ

13のコンクール優勝歴を誇り、
“明日の偉大なピアニスト”と評されるロシア期待の新鋭!

 

まさにセンセーショナル!
クンツのテクニックと生み出される音楽はこの世のものとは思えないほどだ・・
(The Herald, Scottland 2011)

“本選でのクンツの演奏は、私が長年聴いてきた中でも断トツに最高の演奏のひとつであった。テクニックは冴え渡り、ピアニッシモのパッセージでの素早く明快なアーティキュレーション、フォルテは少しの曖昧さも荒さもなく会場全体を包み込み、正確に変化するダイナミクス、虹のごとく多彩な音色、歌っているかのようなフレージングとタッチは打鍵を感じさせない。そしてクンツはこれらのすべての卓越した技を、音楽を表現するというただ一点に注ぎ込んでいた。ベートーヴェンのワルトシュタイン、リストのハンガリー狂詩曲第12番という、偉大であり聞きなれた作品を、クンツ独自の深遠な表現を持つ音楽へと見事に変容させたのだ。“(Chris Waddington,New Orleans International Piano competition 2010)

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生まれはシベリア。グネーシン特別音楽学校にてミハイル・ホフロフに師事。続いて、モスクワ音楽院にてアンドレイ・ディエフに学び、極めて優秀な成績を収める。続いてイギリス王立ノーザン音楽大学にてノーマ・フィッシャー、マーク・レイに師事、ゴールドメダルを獲得。

 

イギリスにおいてBBC交響楽団、BBCコンサート・オーケストラ、BBCスコットランド交響楽団、BBCスコティッシュ交響楽団、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、ハレ管弦楽団、アルスター管弦楽団、バーミンガム市交響楽団、ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団など、ほぼすべての主要オーケストラと度々共演、放映にも出演、またトゥガン・ソヒエフ、クリスティアン・マンデール、エドワード・ガードナー、ジェラード・ シュワルツ、ローター・ケーニヒス、ゲイリー ・ウォーカー、クラーク・ランデル、マーク・スティーヴンソン、アレハンドロ・ポサーダ、ジョゼップ・カバリエ= ドメネク、アレクサンダー・ ジョエル、アンドレス・オロスコ=エストラーダ、バリー・ワーズワー、デイヴィッド・アンガスなどの指揮者と共演。BBCマガジンより[明日の偉大なピアニスト10人]に挙げられる。

 

2011-2012シーズンには、更なる国際的な活躍を続け、ベルリン・ドイツ交響楽団(ベルリン・フィルハーモニー)フィルハーモニア管弦楽団(ロイヤル・アルバート・ホール)、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、カスティーヤ・イ・レオン交響楽団、ネーデルラント交響楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団でのコンチェルトの他、ブリッジウォーター・ホール(マンチェスター)、ルーヴル美術館ホール(パリ)、コンセルトヘボウ(アムステルダム)、ヴェルディ音楽院大ホール(ミラノ)でのリサイタル、またBBC ラジオ3、ラジオ・フランス、ベルリン・ドイツ放送などでのレコーディングも盛んに行っている。

 

コンクールでの受賞歴も華々しく、ジョルジュ・エネスコ国際コンクール(ブカレスト)、ニューオーリンズ国際コンクール、パデレフスキ国際ピアノ・コンクールなど、13の国際コンクールで優勝を果たす他、ロンドン音楽家名誉組合(The Worshipful Company of Musicians in London)より銀メダル、また服部音楽財団、デイム・ マイラ・ヘス、ヤマハ・ヨーロッパ音楽財団、スピヴァコフ財団、ロストロポーヴィチ財団よりリヒテル賞など多くの賞を授与。

 

モスクワ・フィルハーモニー協会アーティスト、ヴェルビエ音楽祭桂冠アーティスト、BBCラジオ3新進アーティスト(2006年-2008年)、ヤマハアーティスト。

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